くもの意図 〜学生ブログ〜

男子大学生の日常を書いたブログです。

小中高バスケに全力を捧げた男が、「Bリーグ開幕戦」を見て感じた事。

小中高バスケに全力を捧げた男が、「Bリーグ開幕戦」を見て感じた事。

 

 

 

 

molten(モルテン) バスケットボール  GL7X BGL7X オレンジ×アイボリー 7号球 

 

本日、2017年9月22日19時頃からBリーグが開幕しました。

小中高と朝から晩までバスケをしていた私としては、

凄く楽しみなものでワクワクしながら最後まで見ていた感じです。

 

高校生活最後には関東大会にも出場でき、今ではいい思い出です。

バスケットボールに関しては10年以上プレイしているので

それなりに詳しい方なのかなと…(泣)

 

そんな僕が開幕戦を観戦して感じたことを

まだ熱が冷めていない状態で語らせていただきます。

 

カメラワークによるメリット

NBA(National Basketball Associaton)をよく見る時期があり、

そことの比較でどうしても今回の試合を見ていましたが…。

良くも悪くも今回の開幕戦では、

カメラがよく寄る印象を受けました。

 

基本的にバスケットボールの中継では

プレイ中カメラは選手全員が映るように引いています。

そのため、ある選手のドライブに対して逆サイドの選手の合わせの動き出しや、

センターのポジション争い、フォワードのカッティングの動きなども

斜め上から眺めているように捉えることができます。

シュートを打つ瞬間から、リングがボールをくぐるまでもそうです。

たまに例外もありますが。

プレイ中、時計が回っているときのカメラワークの基本はそんな感じです。

 

ですが一方で時計が止まっている際、

例えばバイオレーションや、ファウル、タイムアウト、ハーフタイム時などには

選手個人にカメラが寄ったり、プレイ中のリプレイが流れ、

他の視点からのカメラの映像が抜かれたりすることもよくあります。

スパースターが他選手と接触し、倒れているカットなどもよく抜かれますね。

 

デ!

今回のBリーグの開幕戦ですが!

プレイ中に、時計が回っているのにも関わらず、

シュートを打つ選手にすぐカメラが寄りリング下が見れない、

他選手が見れない、プレイ全体が見れなくなることがよくありました。

 

ですがこれが

面白いんです!

NBAだとあんまりない。

プレイ中にカメラが選手に寄るなんて

 

選手主体にカメラが寄るのでコートの状況などは

わからなくなりますが、ルーズボールを追いぶっ倒れている選手に

カメラが近づくなんて。

 

引いて見るカメラワークではロングシュートなどは

鮮やかに見えますが、選手が踏ん張るような泥臭い、勢いのあるプレーの迫力は

消えてしまいます。

よく考えると簡単な論理で、

遠くで見るより、近くで見たほうが勢いよく見える。

それだけなんですけど。

 

バスケットボールは

得点勝負で客観的に見ているとシュートに目がいきがちですが

そうではないガッツのあるプレイもまたかなり重要で

得点以外で流れが変わる瞬間がそこにあったりします。

 

ですのでプレイ中、

ルーズボールを追う選手やリバウンドでリング下にいく選手などに

近づくカメラワークは

視聴者に勢いを感じさせ、

バスケットボールの醍醐味である

点取り合戦以外の楽しみ方を

見せているようにも感じられました。

 

そういったプレイをプロに見せられると

若いプレイヤーたちの勉強になるのではないしょうか。

アグレッシブなプレイを避ける選手たちにもそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

「コンビニ人間」という切り口

こんにちわ。

偶然下手の宇宙人です。

いまは夏休みですが、僕は忙しい日々を送れています。

ありがたいことですね。

 

読みたい本や、観たい映画、友達との遊びや飲み会。

そして資格試験の勉強やら、ゼミの課題、バイト、

などなどやりたいことと、やるべきことが山程ありますし、それを作ることもできます。

 

宇宙人って時間がありますね。(笑)

なにをどう埋めるかは自分次第ですが。

 

「コンビニ人間」という小説を読みました。

紀伊国屋や、ブックファースト有隣堂、いろいろな本屋さんで目につくところに置いてあります。

はじめて書店で手に取ったとき、そのきっかけはタイトルでした。

 

数ある本から惹かれてしまったのは「コンビニ人間」というコンセプトの面白さからでしょう。

 

僕にとって、コンビニという場所は身近でもあり、どこか遠くもあります。

前者は使う側、外側の心理。後者は働く側、内側の心理です。

たぶん、この感覚は僕だけではないかと思います。コンビニをよく使うという意味でです。

 

どこか近いような、でも遠いような。

 

社会学において内集団と、外集団という概念があります。

われわれウチウチ集団と、かれらよそ者集団。

 

W.G.サムナーによれば、内集団は異質な他者、外集団にたいし

差別、排除、攻撃行動を取ろうとします。

なるほどなぁと。

 

言いたいことは

その生活者を囲む状況によって

内集団・外集団の意識は個人の枠でも変化しますよねってことです。