「コンビニ人間」という切り口
こんにちわ。
偶然下手の宇宙人です。
いまは夏休みですが、僕は忙しい日々を送れています。
ありがたいことですね。
読みたい本や、観たい映画、友達との遊びや飲み会。
そして資格試験の勉強やら、ゼミの課題、バイト、
などなどやりたいことと、やるべきことが山程ありますし、それを作ることもできます。
宇宙人って時間がありますね。(笑)
なにをどう埋めるかは自分次第ですが。
「コンビニ人間」という小説を読みました。
紀伊国屋や、ブックファースト、有隣堂、いろいろな本屋さんで目につくところに置いてあります。
はじめて書店で手に取ったとき、そのきっかけはタイトルでした。
数ある本から惹かれてしまったのは「コンビニ人間」というコンセプトの面白さからでしょう。
僕にとって、コンビニという場所は身近でもあり、どこか遠くもあります。
前者は使う側、外側の心理。後者は働く側、内側の心理です。
たぶん、この感覚は僕だけではないかと思います。コンビニをよく使うという意味でです。
どこか近いような、でも遠いような。
社会学において内集団と、外集団という概念があります。
われわれウチウチ集団と、かれらよそ者集団。
W.G.サムナーによれば、内集団は異質な他者、外集団にたいし
差別、排除、攻撃行動を取ろうとします。
なるほどなぁと。
言いたいことは
その生活者を囲む状況によって
内集団・外集団の意識は個人の枠でも変化しますよねってことです。